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「プライベート・エクイティ 勝者の条件」
杉浦慶一 越純一郎編 日本経済新聞出版社
日本のプライベート・エクイティ市場の現状・課題と将来の展望を、水島を含む多くの実務家が詳述している。
日本のプラ―ベート・エクイティの現状をアジア市場との対比で分析し、今後の5年間の市場の動向を予想する。さらに、投資先企業のバリューアップによる日本経済の活性化を、日々市場と対峙する実務家執筆者が熱く述べている。
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「これが金融機関の内部監査だ 2nd
Edition」
先端内部監査研究会著 金融財政事情研究会刊
金融機関の内部監査を取り上げた本邦初の書籍です。
実務家が集まってつくりあげた本であり、きわめて実務的です。
先端的なアイデアも随所に盛り込んでいます。
金融検査における内部監査の位置づけは「多勢のなかの一人(one of them)から『最初の一歩(The First Step)』 へと大きく変化しました。(P2)
変わらない点で一番問題だと思われるのが、監査部長が依然としてローテーション人事で決定される点です。(P8)
COSO ERMは、内部統制を確立した既存のCOSOから発展して組織的なリスク管理(ERM)の枠組みを確立し、組織がより大きな「価値」(Value)を提供できることを・・(P42)
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「企業再生ファンドの実務」
水島正著 金融財政事情研究会刊
ファンドの実務を取り上げた本邦初の書籍です。きわめて実務的な内容です。事業再生についての考え方も整理されています。
日本のバイアウト市場は米国と比較すればまだ揺籃期にある。今後の成長がどういうものになるにせよ、トップクラスのファンドは発展してゆく・・(P16)
一流のGPは一流のLPによって作られる。(P32)
ファンド投資では、投資先経営陣との「経営理念」の共有がなければ「同床異夢」ということになる。(P93) |
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「なるほど、これが「内部統制」か!」
−ミドルマネジメントのためのERM(統合的リスク管理)事始め− 水島 正著 金融財政事情研究会刊
内部統制の歴史をわかりやすくひも解いていますので、なぜ、現在、内部統制を整備しないといけないかがスーと理解できます。内部統制から、統合的リスク管理(ERM)への展開がよく理解できるでしょう。
内部統制は誰かに言われて身につけるものではありません。
自らの行動の座標軸として自分自身で理解しておく。(P2)
まず、資金繰り表から内部統制・ERMへの第一歩を進めてゆきましょう。 (P119)
だから、今すぐに払いに行ってこい」というのです。 (P187)
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